2023-05-09
不動産買取は売却活動がないため、素早く現金化したい方におすすめです。
しかし、トラブルが多いのも事実で、十分な知識を身につけていないと損をしてしまう可能性もあるでしょう。
安全に取引を進めていくためにも、今回は不動産買取でよくあるトラブルとその解決策・回避の方法をご紹介します。
不動産買取でよくあるのは、相場より買取価格が低くなるトラブルです。
この問題は売主が不動産の適正価格を把握していない場合に起こりやすく、そのまま気が付かずに売却してしまうケースも多発しています。
また、高額な手数料や想定外の費用を請求されるトラブルも相次いでおり、適切な対策が必要です。
不動産会社のなかには、引き渡し後に家財道具の処分費用を請求してくる場合もあるため、不明瞭な経費があった際には事前に確認するようにしましょう。
ほかにも、契約後に査定価格の値下げを強要してくる事例もあります。
契約前の査定額を故意に上げている可能性もあるので、周辺相場からかけ離れていないかチェックすることが重要です。
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不動産買取を利用する流れとは?事前準備から契約締結後までをご紹介
一般的に不動産の媒介契約は3か月が期限となっているため、買取保証がある場合には更新をせずに契約解除したほうが良いでしょう。
ただ、契約期間中に解約を申し出ると、違約金が発生する場合があります。
売却代金が期限を過ぎても支払われないなど売主に過失がある場合は、無条件で契約解除ができるほか損害賠償の請求も可能です。
契約を結んでから8日以内であれば、特定商取引法によるクーリングオフも可能となっているため、トラブルの解決策として覚えておくと良いでしょう。
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不動産買取と仲介は何が違う?比較した際のメリット・デメリットをご紹介
周辺物件の相場を知っていれば、提示された金額が適正価格かどうか判断できます。
不動産のポータルサイトや土地総合情報システムなどを活用して周辺相場を調べてみましょう。
また、契約内容を細かくチェックすることもトラブルを回避する方法のひとつです。
買取価格はもちろん、代金の入金日やオプションの有無など隅々まで確認することをおすすめします。
とくに境界が確定していない不動産の売却はトラブルが起こりやすいため、境界確定測量を実施しておくと良いでしょう。
土地の境界が把握できれば、査定価格もより適切に判断可能です。
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神戸市中央区で今すぐ不動産売却したい方へ!リースバックがオススメのワケ
不動産買取でよくあるトラブルには、買取価格の値下げや高額な費用の請求などが挙げられます。
トラブルを起こさないためにも、周辺相場の把握や契約内容の確認、境界確定測量の実施などが重要です。
トラブルの早期解決には、契約解除やクーリングオフなども検討しましょう。
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