不動産が売れない原因とは?改善策と売るためのポイントについて解説!

2021-12-21

不動産が売れない原因とは?改善策と売るためのポイントについて解説!

この記事のハイライト
●不動産が売れないときには立地や物件の条件が悪い、売り出し価格や時期に問題があるなど何らかの原因がある
●売れない不動産を売るためには、内覧で好印象を残す努力が必要
●不動産会社とは専任系の媒介契約を結ぶのが、早く売却するポイント

「不動産を売りに出しているのになかなか売れない」とお困りではないでしょうか?
不動産が売れないときには、何が原因なのかを考え、できる限りの対策を施すことが大切です。
今回は、不動産が売れないときに考えられる5つの原因とできる改善策をご紹介します。
売れない不動産をできるだけ早く売るためのポイントも解説しますので、神戸市中央区にある不動産の売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。

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不動産が売れない原因

不動産が売れない原因

不動産が売れないときには、以下の5つの原因が考えられます。

売り出し価格が相場よりも高い

中古物件を購入するとき、価格は重要な要素です。
中古物件の購入を検討する方は「できるだけ安く買って自分好みにリノベーションやリフォームをして住みたい」と考えている方が少なくありません。
そのため相場よりも高い物件は、なかなか買い手が見つからない傾向があります。
不動産の売却価格は査定額に応じて決めるのが一般的ですが、「新居の購入費をまかないたい」といった売主側の理由で相場よりも高く売り出すこともあります。
そのようなケースでは、購入希望者を見つけるのは難しくなるでしょう。

立地条件が悪い

不動産のある場所が田舎でそもそも需要がない場合も、買い手はなかなか見つかりません。
環境は良いけれども最寄り駅まで徒歩20分かかる、近くにスーパーマーケットや商店がなく、食品や日用品を購入するのにバスに乗る必要があるといった物件も敬遠されがちです。

物件の条件が悪い

物件そのものに問題があるときも、なかなか売れない原因になります。
たとえば土地が不整形地である場合や、家を建てるには広すぎる、反対に狭すぎるような場合も売るのが難しくなります。
建物に関しても、築年数が古すぎて耐震性に問題があったり雨漏りやシロアリ被害にあったりしているケースだと、購入したいと考える方はなかなか現れないでしょう。

内覧に力を入れていない

内覧に来る方はいるのに売却に至らない場合は、内覧に問題があることが考えられます。
一戸建てを売るケースで、土地に草や雑木が生い茂っていたり、家の中に不要な家具などが残されていたりすると、好印象を持ってもらえません。
「この片付けをしなければならないのか」と内覧者が感じてしまうようでは、売却は遠のいてしまいます。

売り出している時期が良くない

不動産にも繁忙期があり、その時期を逃すと売れにくくなってしまいます。
一般的に不動産売買の需要が高いのは、入学や進学、転勤がある4月を前にした2~3月とされています。
この時期に売却したいのであれば、購入希望者が物件探しを始める1~2月には売却活動をスタートしなければなりません。
売却活動のスタートが遅れた、もしくはまったく別の時期に売り出している場合には、売却のチャンスは少なくなります。

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不動産がなかなか売れないときにできる改善策

不動産がなかなか売れないときにできる改善策

ここからは、売るための改善策を4つご紹介します。

土地や建物の条件を改善する

土地や建物の条件が悪い場合、改善することで売却につながる可能性があります。
たとえば土地が広すぎるケースでは、分筆して買い求めやすい広さと価格にすれば購入希望者が見つかる可能性が高くなるでしょう。
家が雨漏りしているようなら、補修して雨漏りを止めてしまえば問題はなくなります。
必ず不動産会社に相談しよう
土地を分筆したり補修工事をしたりするのには、一定の費用が発生します。
状態を改善したからといって、必ずしも売却につながるとは限りません。
土地や建物の改善にメリットがあるかは、経験のある不動産会社に相談して判断するのがおすすめです。

売り出し価格を相場に戻す

売り出し価格を相場よりも高くしている場合には、一度相場まで戻してみましょう。
問題が価格だけであるなら、相場価格で売り出すだけで購入希望者が見つかる可能性があります。
値下げは慎重におこなう
相場まで下げても売れないときには、さらなる値下げも検討する必要があるかもしれません。
ただし、一度値下げしてしまうと、再度価格を上げるのは難しくなります。
相場より値下げするかについては、不動産会社に相談しながら慎重に判断することが必要です。

内覧に力を入れる

内覧には来るのになかなか売れない場合には、内覧の質を上げると売却につながる可能性があります。
すでに空き家になっているのに不要品が残っているならすべて処分し、家の中も外もきれいに掃除をして内覧者に好印象を残す努力をしましょう。
住みながら売却を進めているケースでも、できるだけ不要品を処分して、家の中を広くすっきりと見せる工夫が必要です。
購入後のポジティブなイメージがわくように、モデルルームのように整えると良い印象を持ってもらえるでしょう。

売り出し時期を見直す

売却を急いでいない方は、一度取り下げて繁忙期に再度売りに出すのも方法のひとつです。
そのまま売りに出し続けても構いませんが、いつまでも売りに出ている状態だと「売れ残り物件」の印象がついてしまうかもしれません。
「こんなに長く売れないのは何か問題があるのでは」と敬遠される可能性があるので、時期を見直して再度売りに出すのがおすすめです。

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売れない不動産を早く売るポイント

売れない不動産を早く売るポイント

それでは最後に、売れない不動産を早く売るためのポイントを3つご紹介します。

物件の魅力を十分に引き出す

中古住宅の売却では、内覧で好印象を残すのがもっとも大切といわれています。
実際に物件を見に来た方に「この家に住みたい」と感じてもらえるよう、掃除には力を入れましょう。
とくに水回りがきれいだと良い印象を持ってもらいやすくなるので、売却を決めたら水回りだけでもハウスクリーニングしてもらうのがおすすめです。
空き家になっている場合には、きれいな家具や観葉植物を配置してモデルルームのように整えるホームステージングを検討しても良いでしょう。
リフォームは基本的には不要
少しでもきれいに見せたいからと考え、汚れた壁紙や傷だらけのフローリングの張り替えを検討する方もいます。
しかし大がかりなリフォームをしても、費用を上乗せして高く売り出すことはできません。
中古住宅は、安く購入して自分好みにリフォームして住みたいという需要が高いことから、購入希望者のニーズに合わないためです。
リフォーム費用の回収が難しいことから、中古住宅の売却に際しては、リフォームは基本的に不要です。

不動産会社とは専任系の媒介契約を結ぶ

不動産会社とは、1社とだけ契約を結ぶ専任媒介契約や専属専任媒介契約を結びましょう。
媒介契約にはほかにも複数の不動産会社と契約できる一般媒介契約があります。
しかし、一般媒介契約には売主に対する活動状況報告書の提出義務がないため、活動の様子が見えにくくなります。
とくになかなか売れない不動産の場合は、専任系の媒介契約を結び1社に任せて信頼関係を築いたほうが、熱心な売却活動が期待できるのでおすすめです。

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まとめ

不動産がなかなか売れないときには、原因を考えて、できる限りの改善策を実行する必要があります。
その際には、売主の独断だけで進めず、不動産会社と相談しながら決めることが大切です。
ハウスドゥ神戸元町店でも、神戸市中央区にある不動産の売却のご相談に応じています。
不動産がなかなか売れなくて困っている方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

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