不動産の売却が長引く場合は原因を探って対処法を実践!

2022-01-25

不動産の売却が長引く場合は原因を探って対処法を実践!

この記事のハイライト
●不動産の売却が長引くときは、まず原因を探してみること
●原因がわかったら対処法を実践すると、売却につながる可能性がある
●売却までにかかる期間の平均は3か月前後なので、目安の一つにすると良い

不動産は、売り出してもすぐに買い手が見つかるものではありません。
けれども、売却にかかる平均期間を過ぎても売れないときは、長引く原因を調べて対処法を実践したほうが良いでしょう。
そこで今回は、神戸市中央区周辺にある不動産の売却をご検討中の方に向けて、売却が長引く原因や有効な対処法などについてご説明します。

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不動産を売却できるまでの期間が長引く原因とは

不動産を売却できるまでの期間が長引く原因とは

不動産の売却にかかる平均期間は、3か月前後だといわれています。
この期間よりも長引く場合は、なにか原因があるのかもしれません。
不動産の売却が長引く原因としては、主に以下の4つが考えられます。

  • 適切な売却価格が設定されていない
  • 需要の少ない時期に売り出してしまった
  • 売れにくい場所や形状である
  • 内覧時の対応に問題がある

これらの原因について、順番にご説明します。

適切な売却価格が設定されていない

不動産の売却において、価格設定は重要なポイントです。
相場よりも高い設定だと、なかなか買い手が見つからない可能性もあります。
なかには「売却のためにリフォームしたので、その費用を上乗せした」などの理由によって、相場よりも高くなっていることがあるかもしれません。
けれども、最近は「安い物件を購入して、浮いた費用で自分好みにリフォームしたい」と考える方も増えています。
そのため、客観的に見て「高い」と感じられる不動産は、売却までの期間が長引くかもしれないので注意しましょう。

需要の少ない時期に売り出してしまった

不動産は、春と秋に売れやすい傾向があります。
その理由は進学や就職、人事異動が多い時期なので、需要が高まるからです。
この時期を過ぎると需要が減少傾向になり、買い手が見つかりにくくなります。
ただし、地域によって需要の高まる時期が違うこともあるので、不動産市場の動向には気を配りましょう。

売れにくい場所や形状である

「最寄り駅に近い」「買い物に便利」など、立地が良い不動産は人気があるため、比較的早く売却できる可能性があります。
反対に、駅から遠かったり買い物施設が近くになかったりすると、購入希望者がなかなか現れないかもしれません。
また、土地が旗竿地や三角形などの特殊な形状をしている場合は、活用しにくいため敬遠されてしまうことも考えられます。

内覧時の対応に問題がある

多くの場合、購入希望者は不動産を内覧してから購入を決めます。
そのため、内覧時の印象が良くないと、売却につながる機会を失ってしまうかもしれません。
「部屋が散らかっていて狭く感じる」「室内が暗い」などの印象を与えると、購入意欲がなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
また内覧では、建物や室内の状態だけではなく、売り手の服装や応対も重要なポイントです。
「内覧の希望者はいるのに、なかなか売却できない」という場合には、内覧時の対応について見直す必要があるかもしれません。

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不動産の売却が長引く場合におすすめの対処法とは

不動産の売却が長引く場合におすすめの対処法とは

不動産の売却が長引くときは、そのまま待っていてもなかなか改善は望めないでしょう。
なるべく早く売却するためには、対処法を実践してみましょう。
売却が長引く原因を解消するためには、以下のような対処法がおすすめです。

  • 不動産の価格を下げる
  • 需要の高い時期に売り出す
  • 媒介契約を専任系にする
  • 内覧のための準備をしっかりとする

それぞれの対処法について、ご説明しましょう。

不動産の価格を下げる

相場よりも高いなど、適正価格ではない不動産は、売却までの期間が長引く傾向にあります。
売り出し価格を見直した結果、相場よりも高めであることが判明したら、価格を下げてみると良いでしょう。
また、相場に沿った価格にしているのに売れないときは、購入希望者に「この価格だと高い」と思われている可能性があります。
そのような際にも、値下げは有効な対処法です。
売り出してから時間が経っている不動産は、「なにか問題があるのではないか」と思われて、敬遠されてしまう可能性もあるでしょう。
そうなる前に、早めに値下げを決断すると、売却につながるかもしれません。

需要の高い時期に売り出す

不動産の需要が高い時期に合わせて売り出すことも、有効な対処法の一つです。
先述したように、不動産の需要は人の移動が増える春や秋に高まります。
その時期に合わせて売り出すと、スムーズに買い手を見つけられるかもしれません。

媒介契約を専任系にする

不動産を売却する際は、不動産会社と媒介契約を結び、サポートを受けることが一般的です。
媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。
このうち一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約できますが、サポート内容はそれほど手厚くありません。
ですから売却が長引く場合は、専任媒介契約か専属専任媒介契約にしたほうが良いでしょう。
これら2つの「専任系」と呼ばれる媒介契約では、販売状況を売主へ報告する義務があるなど、手厚いサポートが期待できます。
売れにくいと考えられる立地や形状の不動産を売りたいときも、専任系の媒介契約を選び、しっかりとしたサポートを受けながら売却に臨みましょう。

内覧のための準備をしっかりとする

購入希望者にとって、内覧は購入の決め手となる機会です。
購入してもらうためには、このときにできるだけ良い印象を与えることが重要です。
室内の掃除や整理整頓はもちろん、水回りや玄関など、チェックされる可能性が高いポイントもきれいにしておきましょう。
また、当日も「部屋を明るく適温にする」「家独特のにおいを消すために換気しておく」「服装に気を配る」「想定される質問への回答を考えておく」など、気持ち良く内覧できるような準備をしておきましょう。

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不動産売却にかかる一般的な期間や長引くと生じるデメリットとは

不動産売却にかかる一般的な期間や長引くと生じるデメリットとは

先ほど、「不動産の売却にかかる平均期間は3か月前後」だとご説明しました。
では具体的には、どのような手続きにどのくらいの期間がかかるのでしょうか。
不動産の売却手順とそれぞれにかかる一般的な期間は、以下のとおりです。
1.不動産を査定してもらい、媒介契約を結ぶ(1~4週間)
2.売却活動や購入希望者の内覧に対応する(1~3か月)
3.買い手が決まったら売買契約を結ぶ(1~2週間)
4.決済のあと引き渡し(1~2か月)
この流れのなかで長引く可能性が高いのは、2の売却活動です。
不動産によって差が大きい部分なので、3か月以上かかることもあるでしょう。
ただ、この期間が長引くと、以下のようなデメリットが生じる可能性も高まります。

  • 売れ残りのイメージが強くなる
  • 資産評価額が下がり、値下げの必要が生じる
  • 固定資産税などの経費がかかる

これらのデメリットを発生させないためにも、売却が長引くことはなるべく避けたほうが良いのです。
そのためには、売り出してから3か月経過した頃を目安に、売れない原因を考えて対処法の実践を検討し始めると良いでしょう。

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まとめ

不動産がなかなか売れないときは、なにか原因があるのかもしれません。
そのままにしていても改善できない可能性があるので、原因に合わせた対処法も実践しましょう。
ハウスドゥ神戸元町店では、神戸市中央区周辺にある不動産の売却をサポートしております。
不動産の売却に関する疑問やお困りのことなどがございましたら、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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