2023-07-18
二酸化炭素の排出量を減らし、排気ガスを出さないオール電化は、リスクの少ないシステムとして近年注目されています。
導入できる設備や月々の電気代が気になる方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、マイホームの購入後にリフォームを検討している方に向けて、オール電化の設備と電気代について解説します。
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オール電化とは、調理・給湯・空調などの設備に必要なエネルギーをすべて電気でまかなうシステムのことです。
リフォームによるオール電化の導入例としては、ガスコンロからIHクッキングヒーター、給湯器からエコキュートなどの電気温水器への切り替えなどが挙げられます。
IHクッキングヒーターはガスと違って火を使いませんが、火力に問題はなく、対応している調理器具も増えてきました。
エコキュートは、電気代が安くなる深夜帯にお湯を作るシステムであり、オール電化になくてはならない設備です。
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従来の電気温水器とエコキュートの決定的な違いは、お湯を沸かす仕組みです。
従来の電気温水器はエコキュートが誕生する30年以上も前から利用されており、貯湯タンク内のヒーターが熱源で、電力だけでお湯を沸かします。
熱源・お湯を貯めるタンク・給湯のすべてが、貯湯タンク1つでおこなわれるのです。
一方、エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットの2つで構成され、ヒートポンプの原理を利用し、電気と空気の熱を熱源としてお湯を沸かします。
年間の電気代を比較すると、エコキュートは電気温水器と違って消費電力が少ないため安く済みますが、初期費用がより高いことが特徴です。
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オール電化にリフォームされた住宅の月々の電気代はいくらになるかというと、2人から4人の世帯で1万2,500円から1万5,000円ほどが平均です。
年間では20万円ほどの維持費用が必要となり、この金額だけ見るとオール電化の維持費用は高いと思われるかもしれません。
しかし、ガス代の支払いがなくなるため、光熱費はかえって安くなり、家計管理もおこないやすくなります。
さらに電力自由化に伴い、契約する電力会社やプランによって電気代が左右されることにもご注意ください。
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リフォームによるオール電化の導入例には、IHクッキングヒーターやエコキュートが挙げられます。
エコキュートと従来の電気温水器との主な違いは、お湯を沸かす仕組みや電気代などです。
オール電化の導入で予想される月々の電気代は一般家庭より多く見えますが、ガス代がないため光熱費全体は安くなります。
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