自営業で住宅ローンが通らないとされる理由や審査のポイントについて解説!

2023-07-11

自営業で住宅ローンが通らないとされる理由や審査のポイントについて解説!

自営業の方は住宅ローンの審査に通らないと言われていますが、その理由をご存じでしょうか。
今回は、自営業の方が住宅ローンの審査に通らない理由や審査での注意ポイント、自宅兼事務所を購入するときの注意点について解説します。
マイホームの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

自営業で住宅ローンの審査に通らないとされている理由

住宅ローンの審査で重視されるのは、長期的な返済能力があるかどうかです。
公務員や民間企業にお勤めであればとくに問題ありませんが、自営業は収入が安定していないと見なされます。
また、病気や怪我で働けなくなってしまった場合、休業補償もありません。
いったん働けなくなってしまったら、売上や収入が一気にダウンし、住宅ローンの返済どころではなくなる可能性があります。
このような理由から、たとえ収入額には問題がなかったとしても、自営業者はローン審査に通らないとされているのです。

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自営業で住宅ローン審査を受けるときに注意すべきポイント

多くの金融機関では、直近の3期連続で黒字であることを、自営業の方が住宅ローンを借りるときの条件としています。
ただし、年間の売上から経費を除いた所得が対象であり、直近3期の平均以外に各期の所得が重視されることもあるのが注意点です。
また、税金や自動車ローンなどを滞納していないことも、審査を通過するための大きなポイントと言えます。
ローン審査では返済能力だけでなく、個人信用情報もしっかり見られているのです。
さらに、用意できる自己資金が多ければ多いほど、ローンの借り入れ額が少なくなるため、審査に有利となります。

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自営業者が住宅ローンで自宅兼事務所を購入する際の注意点

自営業者が自宅兼事務所を購入するときに注意しなければならないのは、購入する物件の床面積です。
住宅ローンは居住用の不動産を購入するための制度であり、店舗や事務所には利用できません。
自宅兼事務所の購入に利用するには、条件として居住用面積が2分の1以上であることが求められます。
また、所得税や住民税の住宅ローン控除も、自宅兼事務所の購入については利用の対象外となる可能性があります。
住宅ローン控除の利用手続きに関しても、自営業者は毎年の確定申告の際に手続きをおこなわなければなりません。
公務員や民間企業にお勤めの方のように、1年目だけ手続きをおこない、あとは年末調整だけとはならないことにご注意ください。

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自営業者が住宅ローンで自宅兼事務所を購入する際の注意点

まとめ

自営業者が住宅ローンの審査に通らないとされているのは、収入が安定していないと見なされているからです。
多くの金融機関では、直近の3期連続で黒字であることを条件としています。
また、自宅兼事務所を購入する際、床面積などに注意しないと、住宅ローンを利用できない場合があります。
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