2023-06-27
不動産投資の成功は、空室をいかに少なくするかが鍵のひとつですが、空室率をゼロにするのは難しいものです。
そのような空室リスクを軽減する方法として「空室保証」がありますが、どのような仕組みなのかご存じですか。
そこで今回は、不動産投資をおこなう際に知っておきたい空室保証とは何か、メリット・デメリットを解説します。
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空室保証とは、空室が発生した際に契約を交わしている保証会社が家賃を保証してくれる仕組みです。
賃貸物件のオーナーは毎月保証料を支払う必要がありますが、満室時の賃料の80~90%程度の金額を保証してもらえるため、安心感につながります。
ただし、賃貸物件が満室だったときに得られる家賃収入を満額保証してくれるわけではないので、その点は押さえておきましょう。
また、賃貸物件の立地条件や保証会社によっては、保証料が大きく異なってくる点についても押さえておく必要があります。
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空室保証と間違えられやすい制度として「サブリース」が挙げられます。
サブリースとは不動産会社が賃貸物件を一括借り上げする仕組みで、オーナーは不動産会社と契約を結びます。
空室保証の場合には保証会社と契約するため、オーナーにとって空室保証とサブリースでは契約する会社が異なるのです。
また、空室保証の場合には満室になればオーナーの手元に入る家賃収入が増えますが、サブリースには稼働率は関係なく家賃収入は一定です。
空室保証やサブリースの利用については、空室状況や管理形態をどうするかよく検討することが大切と言えるでしょう。
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賃貸経営をおこなう際に空室保証を利用すれば、稼働率が下がって空室が増えた場合でも安定した収入を得られるメリットがあります。
一方、空室保証はあくまでも稼働率が低い場合の保証のため、満室時のときには保証料が無駄になってしまいかねない点はデメリットと言わざるを得ません。
また物件や入居者の管理をおこなってくれるサブリースとは異なり、空室保証の場合は自身で管理をおこなうか、管理会社に管理を委託する必要もあります。
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賃貸物件を経営する際に保証会社の空室保証を利用すれば、空室が発生した場合でも家賃を保証してもらえるので安心感につながります。
しかし満室時でも保証料を支払い続けなければならない、建物の管理はおこなってもらえないなどのデメリットもあります。
利用の際は慎重に検討しましょう。
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