2023-06-27
マイホームの購入を検討している方のなかには、限られた敷地に広々とした面積を確保できる3階建ての住宅に興味をお持ちの方もいるでしょう。
しかし、よく考えて建築していかないと、住んでから後悔することもあるため注意が必要です。
そこで今回は、3階建ての住宅を購入するメリット・デメリットとともに、建築時の注意点を解説します。
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3階建ての住宅は、眺望や採光が取りやすいことがメリットです。
見晴らしや日当たりの良さは住宅の開放感にもつながり、より快適な空間が得られるでしょう。
また、3階建てにすることでフロアが増え、間取りの選択肢が広がることも大きなメリットです。
子ども部屋はもちろん、趣味の部屋や仕事部屋なども確保しやすくなります。
フロアごとに生活空間を分けることもでき、暮らしにもメリハリがつくでしょう。
3階建ては床下浸水のリスクも低く、万が一の災害に対する備えにもなります。
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3階建ては、狭い土地でも広い床面積を確保できますが、フロア間の階段が増えるので移動は大変です。
掃除や洗濯などに負担がかかるほか、高齢者が怪我をするリスクも高まるでしょう。
また、間取りや構造にこだわればこだわるほど、建築費が高くなるのもデメリットです。
冷暖房効率が下がり、建物内で温度差が生じやすくなります。
立地によっては、建築に制限がかかることもあるので、希望の住宅が建てられない場合もあるでしょう。
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住宅密集地で3階建ての住宅を建てる場合、隣家との距離が近いことが原因で、採光を確保できないことがあります。
より過ごしやすい住宅にするためには、寝室を1階にしたり、吹き抜けを採用したりするなどの工夫が重要です。
周辺環境や日当たりを考慮したうえで、採光を確保できる間取りを設計していきましょう。
また、高さがある分、耐震性を考慮して建てることも注意点でしょう。
建物の揺れは地震だけでなく、風や周辺道路を走る車によっても起こります。
このような振動に耐えられるように、住宅の構造や性能を高めることが大切です。
そして、3階建ては2階建てより、将来的なメンテナンス費用もかかります。
ランニングコストを抑えるためには、外壁や屋根に使用する素材をしっかり検討する必要があります。
サビや汚れに強い素材を選ぶことで、劣化のスピードを遅らせることが可能です。
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3階建ての住宅は眺望や採光が取りやすく、間取りの幅を広げられるメリットがあります。
しかし、階段での移動が大変なことや建築費が高いこと・冷暖房効率が下がりがちなのはデメリットです。
建物を建築する際は、耐震性やメンテナンス費用などの注意点を考慮することが大切です。
神戸市の不動産のことなら「株式会社IE'S」にお任せください。
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