2023-06-13
これから新しく店舗を出そうと考えている方の多くは、どこに店舗を出すべきなのか「立地」に関して悩むものです。
この記事では、立地条件の考え方において重要な「商圏」や、業種別の立地条件をご紹介します。
立地条件が悪くても繁盛するお店をつくる方法もご紹介しますので、参考にしてください。
商圏には大きく分けて、3つのタイプが存在します。
まずは居住地から徒歩15分圏内にある、毎日の来店を想定した一次商圏です。
次は車で15分程度で訪れる二次商圏、市顎に車で40分程度で来店できる三次商圏です。
一次商圏には日常に欠かせない店舗、スーパーやコンビニなどが該当します。
二次商圏は頻繁には来店しないものの、生活に必要なものを購入できるようなホームセンターやドラッグストアです。
三次商圏はたまに買い物に訪れる大型ショッピングモールなどが該当します。
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新しく店舗を開業する場合、業種別で立地に関する考え方は異なります。
カフェや定食屋などの飲食店を開業予定であれば、駅から住宅地までの動線上での出店がポイントです。
同じ飲食店でも居酒屋の場合は、店舗から駅までの動線が関係してきます。
駅近くがベストですが、それ以外であればオフィス街から駅までの道のりの途中に店舗を開くのが良いでしょう。
居酒屋では酔っぱらってしまうため、お客様が手間なく帰宅できるかがポイントになります。
美容室を出店する場合は、ターゲットとなる客層に合わせて出店場所を決めましょう。
仕事帰りのOL狙いであればオフィス街、地域に根ざしたいのであれば商店街などです。
業種別で出店する場所は異なってきますが、まずはターゲットとなるお客様層がどこなのかを明確にすれば、出店場所のヒントになるでしょう。
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良い立地に開業できればうれしいですが、それが難しい場合も考えられます。
お店の繁盛は立地と関係してきますが、悪い立地であっても方法次第で繁盛店にできます。
まずはお店のコンセプトで他店との差別化を狙いましょう。
同じバーであっても、スポーツ観戦向けや経営交流者向けバーなどコンセプトはさまざまです。
そこにしかないコンセプトのお店にすることで一定層の集客を狙えます。
次にSNSを活用して販促しましょう。
現代社会では、SNSでお店の情報を集める方がたくさんいます。
そのため、SNSで拡散したくなるような情報をアピールすれば、それを見た他のお客様の集客につながります。
最後に、外見を特徴的なものにするのも効果的です。
おしゃれな外観など、お客様に「入ってみたい」と感じさせるお店を目指しましょう。
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お店の新規開業における、立地条件の考え方をご紹介しました。
ポイントとなるのは「ターゲット」と「動線」です。
ターゲットとなるお客様層の生活範囲内に出店すれば、集客が狙えます。
また、たとえ立地が悪い場所に開業してもやり方次第で繁盛させられますので、工夫してお店づくりをしましょう。
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