2023-06-06
建売住宅は大まかな構造や間取りなどが決まっているのが一般的ですが、一部の家具やデザインについてはオプションとして選択可能です。
しかし、必須のオプションを選択し忘れたり、便利なものを選び損ねたりすることも少なくありません。
そこで今回は建売住宅に必須のオプション、おすすめのオプション、値引き交渉について解説します。
建売住宅では、一般的な住宅で必須とされるような設備がオプション扱いになっているケースも少なくありません。
たとえば、今や生活に欠かせないエアコンなどもオプションとなっています。
工事費用は2万円から10万円程度ですが、最新機種を設置すれば、当然全体の費用は高くなってしまいます。
また照明も、オプションがない状態ではお風呂や玄関といった最低限の場所にしか設置されていません。
間取りやライフスタイルを考慮し、雰囲気に合った照明をオプションとして設置しましょう。
窓の周辺に目を向けると、カーテンレールや網戸、物干しなどもオプションに含まれます。
そして、テレビを見るために必須の設備であるテレビアンテナもオプションです。
必須のオプションをひととおり設置した場合、安くても50万円の費用がかかると考えておきましょう。
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生活を快適にするオプションとしては、床暖房や温水洗浄便座が挙げられます。
キッチン関係では、IHクッキングヒーターや食器洗い乾燥機などもあれば便利でしょう。
とくにプロパンガスを利用している地域では、ガスコンロからIHに変えることで光熱費が節約できる場合もあります。
室内のデザインにこだわる場合は、壁紙のアップグレードもおすすめのオプションです。
水場の壁紙を防水仕様のものや消臭効果があるものに変更した場合は、外見だけでなく実用的なメリットも得られます。
防犯性を高めたい場合は、スマートキーや窓の面格子なども追加すると良いでしょう。
車を利用する場合は、カーポートの設置を検討しても良いかもしれません。
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生活に必要なものを追加していくと高額になってしまいがちなオプション費用ですが、実は交渉によって値引きが可能です。
とくにオプションの発注数が多い場合は、値引きしてもらえる可能性も高くなります。
ただし、値引きの相場は1割から2割程度なので、高望みをして強気の価格を提示するのは要注意です。
なお、オプションの工事費も住宅ローンの融資対象に含まれます。
追加の審査が必要ないように、あらかじめリストアップや値引き交渉を済ませておきましょう。
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建売住宅においてもさまざまな設備を設置できますが、それらは購入者が任意で設置するオプション扱いになっています。
まずは必須オプションについて決定し、それから予算と相談しつつほかのオプションについて決めるのがおすすめです。
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