2023-05-30
買い替えでは今まで住んでいた家を売って新しい家を購入することになります。
このときに依頼する不動産会社について、同じ不動産会社に依頼したほうが良いのか疑問に思う方もいるでしょう。
そこでこちらの記事では住み替えにおいて、家の売却と購入を同じ不動産会社に依頼するメリットとデメリットを解説します。
住み替えをするために今までの家の売却と新しい家の購入の両方を同じ不動産会社に依頼する場合、相談や取引がスムーズになり、効率よく進められる点が大きなメリットです。
住み替えをするときに重視したいのが売却と購入のタイミングで、今までの家の引き渡し日までに新しい家を用意しておく必要があります。
このようなときに同じ不動産会社に依頼してあれば、上手にタイミングを調整してもらえるので、仮住まいをはじめとした余計な出費がかかりません。
もうひとつのメリットとして、売却と購入を依頼するとそれぞれ仲介手数料が生じますが、両方を同じ不動産会社に依頼すると、仲介手数料の値引き交渉がしやすくなる点が挙げられます。
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不動産会社によって得意とするエリアや持っている情報量が異なります。
そのため売却する物件と購入する物件が違うエリアにある場合、売却と購入が希望どおりに進まない可能性がある点がデメリットです。
各物件が異なるエリアにあってもほとんどの場合は依頼を受けてくれますが、スムーズに進めるためには物件があるエリアの不動産会社に依頼するほうが安心です。
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住み替えのために売却と購入を同じ不動産会社に依頼することにはメリットも多くありますが、同じでなければいけないとは限りません。
同じ不動産会社に依頼する必要がないケースの1つ目は、すでに新しい住まいが決まって引っ越しが済んでいる状態です。
新居で生活をしながら古い家の売却をおこなえるため、売却と購入を切り離して進めても問題ありません。
2つ目は、すでに仮住まいの用意ができているケースが挙げられます。
家を売却してから新居を買うまでの間は仮住まいで生活できるので、売却と購入のタイミングを合わせる必要がなく、異なる不動産会社に依頼しても大丈夫です。
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住み替えのために同じ不動産会社に依頼すると、タイミングを合わせて効率よく売却と購入ができる点がメリットです。
一方、各物件が異なるエリアの場合、不動産会社の得意エリア外の物件は希望どおりに進みにくいデメリットがあります。
同じ不動産会社に依頼しなくても問題ないケースもあるので、状況に合わせて検討しましょう。
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