建売住宅の寿命の長さは注文住宅とは違う?長寿化するメンテナンスもご紹介

2023-05-23

建売住宅の寿命の長さは注文住宅とは違う?長寿化するメンテナンスもご紹介

建売住宅の購入を検討している方のなかには、建物の寿命が長くないと聞いて、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、建売住宅の寿命の長さについてお伝えします。
注文住宅との違いや、家が長生きできるメンテナンス工事もご紹介しますので、建売住宅を購入するか迷っている方は、ぜひお読みください。

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建売住宅の寿命はどれくらい?長さを決めるポイントは?

土地と家がセットになった建売住宅は、木造が多いことから、寿命の長さは20~30年が目安として定着しています。
この目安は、会社などの経理で使用する法定耐用年数を参考にしたものです。
法定耐用年数では、建物の構造や使用する材料による区分をおこなっています。
木造は22年、軽量鉄骨造は27年に決まっており、この年数を経過すると税務上の価値はほぼなくなる計算です。
しかし、実際の建物は、法定耐用年数を超過しても、経年劣化により使用不能になることはありません。
経理処理でも、法定耐用年数の期間は毎年一定額を差し引き、物件が残っている間は、残存額を計上し、資産として使い続けます。

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建売住宅と注文住宅では寿命の長さは違う?どちらが長い?

建売住宅と比較して、注文住宅は寿命が長いとする考えが広まっていますが、長さは変わらないのが事実です。
どちらの住宅も、建築するときは、建築基準法の定める耐久性や耐震性をクリアした設計や材料になっており、品質に変わりはありません。
さらに、住宅品確法では、特例により建築後10年間は契約不適合責任を義務付けている他、住宅性能表示制度のルールも定め、住宅の品質を確保しています。
トラブルが発生したときには、国土交通省の設置した専門機関が紛争処理もおこなっており、住宅に関する困りごとは減少傾向です。
このような取り組みにより、建築方法の違いによる寿命の違いはありません。

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建売住宅の寿命を延ばす効果の高いメンテナンス工事をご紹介

建売住宅の寿命を延ばすためには、雨水が建物内部に入り込むのを防ぐ外壁および屋根の塗装と雨漏りの修理は必須です。
外壁や屋根は、10年を目安に塗装を塗り替えて保護する効果を高めるとともに、目視で確認することで、ひび割れの補修なども早期に対処できます。
雨漏りは、気づいた時点で対処しなければ、構造部分が受けるダメージは深刻です。
また、台風や雪解けによる雨漏りなど、しみ込んだ水分が漏れ出ることもあるため、天候に関係なく、迅速な対応を心掛けましょう。
昨今では、シロアリ被害も増えているため、5年を目安にメンテナンス作業を依頼することも、家を保護するポイントです。

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まとめ

建売住宅の寿命は30年が目安になっていますが、法定耐用年数による考え方であり、実際はそれ以上住み続けることができます。
建築基準法や住宅品確保法などにより、住宅の品質を確保しており、注文住宅と利用できる期間に違いはありません。
適切なタイミングでメンテナンスをおこなうと、さらに長期間利用できます。
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