市街化調整区域とはどのようなものか?概要や注意点について解説

2023-04-25

市街化調整区域とはどのようなものか?概要や注意点について解説

土地の購入をするときには、その土地の区分についてチェックしましょう。
マイホームを建てたいと思っていたら、土地は必要不可欠です。
気に入った土地が「市街化調整区域」だったら家を建てられない可能性もあります。
これから土地の購入を検討している方は、市街化調整区域とはどのようなものか、概要や注意点も知っておきましょう。

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市街化調整区域の概要とは

市街化調整区域とは市街化を抑制する地域のことを言います。
この地域は人が住むための住宅や商業施設などの建築は認められていません。
市街化調整区域の土地の価格は、安価なのが特徴です。
建物の建築や建て替えが制限されるため、土地の評価額も安くなり固定資産税も抑えられる傾向にあります。
また、周りに住宅や施設がないので静かに過ごせるでしょう。
インフラが整っていないケースもあるので、事前にチェックが必要です。
上下水道にガス、電気、道路の舗装などが整っていない場合には、設備費用が必要になるので必ず確認しましょう。
基本的には対象となっているエリアへの建物の建築は認められていませんが、地方自治体に申請すれば家を建てられるケースもあります。
条件をクリアしていれば建築許可を得られる可能性もあります。
基準は自治体のホームページなどで確認できるので、検討している土地の自治体の詳細を確認しましょう。

市街化調整区域の土地を購入する際の注意点とは

市街化調整区域となっている土地を購入する際の注意点として、地目があります。
地目にはいろいろな種類があり、市街化調整区域に指定されるより前に宅地になっていることが重要です。
もともとが農地の場合には。農地転用の申請も必要となります。
農地転用が不可能な場合には、宅地として利用できません。
原則として家の建築が認められていない土地に家を建てるには、住宅ローンの利用が難しい場合もあります。
銀行によっては融資の対象外となっているので、住宅ローンについて不安がある場合には、金融機関や住宅ローンの知識が豊富な不動産アドバイザーなどに相談してみましょう。
ライフラインが整っていない場合には、建築費用以外にライフラインの整備費用がかかります。
ライフラインの整備は自己負担となるので、事前に確認しておきましょう。

市街化調整区域の土地を購入する際の注意点とは

まとめ

マイホームの建築を計画するときには土地の概要をしっかりチェックしましょう。
市街化調整区域になっている場合は、建築許可が下りれば建物を建てられます。
ライフラインなどが整っているかも見落としてはいけません。
土地に対して不安な点や疑問点がある場合には、不動産会社へ気軽に相談してみましょう。
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