間取りや価格だけじゃない!建売住宅を購入時のチェックポイントを解説!

2023-04-25

間取りや価格だけじゃない!建売住宅を購入時のチェックポイントを解説!

今、建売住宅の購入を考えている方は、どんなチェックポイントで選んでいますか。
まず気になるのは間取りや価格だと思いますが、実はそれ以外にも確認すべきポイントがあります。
そこで今回は、建売住宅の購入を考えた際の間取りや価格以外のチェックポイントを解説します。

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建売住宅の購入を検討するときの住環境のチェックポイント

建物の間取りや価格、外観以外に、住環境も重要です。
そのチェックポイントとして、まずは用途地域です。
用途地域とは、住居、商業、工業など市街地の大枠としての土地利用を定めるもので、建築できる建物の高さや建ぺい率、容積率が制限されます。
用途地域によって建てられる建物が決められています。
次に、道路状況です。
交通量や道路のアップダウンは激しくないかなど普段の生活をイメージして、不便がないか確認しておくことが大切です。
最後に、日当たりです。
日当たりは部屋全体の明るさだけでなく、湿気やカビの発生を防いでくれます。
他の建物に日を遮られる場合もあるため、自分の目で日当たりを確認しましょう。

建売住宅の購入を検討するときの住宅性能のチェックポイント

住宅を購入後は何十年も住むため、住宅の性能も大切です。
平成12年4月1日に施行された品確法に基づく住宅性能表示制度より、チェックしておきたいポイントは2つあります。
1つ目は、断熱等級です。
断熱等級とは、国土交通省が制定した省エネ性能を表す等級のことです。
等級は1~7まであり、数字が大きくなるほど冷暖房にかかるエネルギー消費量の削減が可能になります。
2つ目は、耐震等級です。
耐震等級とは、地震に対する建物の強さを表す等級のことです。
等級は1~3まであり、数字が大きいほど耐震性が高いと評価され、地震時に建物が長時間耐えられる強い建物と判断されます。

建売住宅を購入するときの契約条件のチェックポイント

建売住宅を購入するときは、契約条件のチェックも必要です。
とくにチェックしたいポイントは2つあり、売買契約書と特約条項です。
売買契約書には、売買価格や引き渡し日などの取引条件が明記され、契約解除や違約金など重要な要素も含まれています。
取引がスムーズだと、契約書に問題があっても気づかないケースがありますが、トラブルが生じた場合には契約の内容に基づき話が進むため、難解な部分もしっかり理解しておきましょう。
また、特約条項は、売買契約書の本則より強い効力で優先されるものです。
内容は多岐にわたり、買主に不利な内容が書かれている場合もありますが、契約後はそれに従わなければならず、知らなかったとしても免れられません。
特約条項を理解せず契約するのは危険なため注意しましょう。

建売住宅を購入するときの契約条件のチェックポイント

まとめ

建売住宅を購入するときのチェックポイントは、間取りや価格はもちろん住環境や住宅性能、契約条件などたくさんあります。
なかには専門知識がないと難しい内容もあるかもしれませんが、理解できないと諦めずに、時には専門家の力を借りながら後悔のない住宅を購入してください。
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